汐入公園(隅田川と綾瀬川合流)

関屋の里周辺の名所の中で著名なのが“綾瀬川鐘ヶ淵”です。

綾瀬川と隅田川が出会う場所で、合歓の花の名所として知られていました。

関屋の地名は文治5年(1189)江戸太郎重長が奥州方面防衛目的で源頼朝に関所を設けるように命じられ設置したことによります。

明治後半から大正、昭和初期に掛けて千住は急速に工業地に発展(鐘ヶ淵紡績、帝国製鋼、千代田製紙、東京製鉄等々)。

1970年代後半になると工場、倉庫等が移転、廃業の動きになり、その跡地には高層住宅、公園などが建設されて行きます。