NPO法人千住文化普及会は、足立区立郷土博物館協働グループ登録団体第2号です。


千文会は千住地域の歴史・文化を次世代に継承するために活動しています。

講座 おくのほそ道

 おくのほそ道講座   〜おくのほそ道への誘い〜

松尾芭蕉が千住から「おくのほそ道」へ旅立して今年で320周年となります。
この機会に入門編からおくのほそ道をスタートいたしましょう。
講師は「おくのほそ道」と旅を長い間研究されている梅津保一先生です。










講 師 : 梅津 保一
NPO法人芭蕉翁おくのほそ道ネットワーク学長
山形史学研究会副会長・尾花沢市歴史文化専門員


 「おくのほそ道」入門講座開催(第1回目)

主催:NPO法人 千住文化普及会 
共催:足立区観光交流会
後援:北千住駅西口美観商店街振興組合 
 
1.講座名:おくのほそ道とは。
2.日 時:平成21年8月23日(日)午後1時30分〜3時00分
3.場 所:学びピア5階3号室
4.参加者:41名(講師、スタッフ含む)

5.概 況:
 今回は、2回連続講座の内、第1回目として「おくのほそ道」を長きに亘り、研究されております梅津先生を、講師に遥々と尾花沢市より、芭蕉、旅立ちの地千住にお招きし、ユーモアがあって、実に分かり易く、含蓄のあるご講義をしていただきました。

6.内 容
・前半
 天下泰平(元禄文化の花開き頃)の時代。何の不自由も無く暮らせた筈なのに、しかも46歳(現在の70歳超)の老境にありながら、何故に家や人的なしがらみの一切を捨ててまで、旅に出たのか。
・後半
「おくのほそ道」の基礎知識
7.所 感
 今回の講座、5分の休憩を挟んで90分の講義でしたが、「おくのほそ道」という作品への接し方やふれ方などを、導いて頂けたような気が致しました。
 また、おくが深く、ナゾがあるから、魅力的と言っていた先生の言葉が、印象的でした。
 次回、9月13日(日)の講座を楽しみに定刻通り、学びピアを後にしました。

                                 −以上―

 「おくのほそ道」入門講座開催(第2回目)


1.講座名:芭蕉の漂白の人生。

2.日 時:平成21年9月13日(日)午前10時30分〜12時00分

3.場 所:学びピア5階4号室

4.参加者:40名(講師、スタッフ含む)
 ・講 師:梅津保一先生(山形史学研究会副会長、尾花沢市歴史文化専門員)
・受講者:33名
 ・スタッフ:6名(櫟原代表、添田理事、大川事務局長、恩田、成瀬、伊藤)                          

5.概 況:
 燈火親しむ読書の秋の佳き日、第1回目(おくのほそ道とは)に引き続き
第2回目も遠く尾花沢市より、梅津保一先生をお招きし、「芭蕉の漂白の人生」
と題し、ご講義をしていただきました。

6.内 容:

・前半(45分)では、
旅は出会いと別れである。
・風土との出会い(奥羽は敗者の風土)中心にーーーー。

・後半(45分)では、
 ・歴史上の人物との出会いについてーーーー。
 ・最後に、芭蕉年譜についてーーーー。
等々を講義して頂きました。

7.所 感
 先生の東北訛りと、時々、引用される方言とが、実に、心地好く調和し、
その語り口が、一段と「おくのほそ道」の世界へと誘うのである。そんな想
いのする2日間の講座でした。
                                  −以上―



2010/4/25  芭蕉フオーラム「芭蕉と千住宿を語る」


基調講演:「芭蕉と千住宿」の謎。

・講 師:葉山修平氏(作家)
・シンポジウムパネラー:葉山修平氏、三浦佐久子氏(作家)
多田文夫氏(足立郷土博物館学芸員)、相川謹之助(千住文化普及会)
櫟原文夫(千住文化普及会)
・司会:伊藤博(千住文化普及会)

・日 時:平成22年4月25日(日)午後1時00分〜4時00分
・場 所:学びピア4階講堂

・共催:足立区観光交流協会、北千住駅西口中心商店会
・後援:足立区教育委員会、千住本町五町会青少年部、他 

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